豪華女優陣の共演が見どころの邦画『モテキ』
邦画『モテキ』は、漫画家久保ミツロウ原作の同タイトルを、映画用のオリジナルストーリーとして制作されました。主人公の藤本幸世を森山末來が演じ、藤本を取り巻く女性陣を長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子達が演じました。この映画の前にテレビドラマが放映されており、映画はドラマの1年後の設定です。ドラマでモテキが来た藤本は映画でもモテキが来ます。実家で暮らしていた藤本は上京して、ライター活動を始めます。そして、長澤まさみ演じる松尾みゆきと知りあって意気投合し、魅かれていきます。その後飲み会で、枡元るみ子と知り合いますが、彼女は松尾みゆきの友人でした。藤本は彼女に告白されて結ばれます。しかし、藤本は松尾みゆきの事が忘れられず、枡元るみ子を振ってしまう展開で物語は進んでいきます。この映画の監督を務めたのは、大根仁です。彼はドラマ版「モテキ」も演出を担当しました。この映画は、数多くの賞を受賞しました。森山末來は、毎日映画コンクール主演男優賞や日本インターネット映画大賞主演男優賞を、長澤まさみはブルーリボン賞助演女優賞や日本アカデミー賞優秀主演女優賞をぞれぞれ受賞しました。また日本アカデミー賞では、長澤まさみ以外にも麻生久美子が優秀助演女優賞を受賞しました。「モテキ」は2011年9月に公開され、オープニング成績の興行収入は1位を記録しました。そして公開から7週間目には、20億円を超えるヒットとなりました。
異色の俳優、森山未來
森山未來さんは兵庫県出身の、1984年生まれの31歳です。森山未來さんは数多くの邦画に出演して、そのいずれもが話題となる演技力に定評のある俳優です。森... 詳細はここから ⇒