男子なら共感できるかもしれない邦画
2002年から11年に渡ってビックコミックスピリッツで連載されたアフロ田中は知っている人も少なくはないはずです。高校編、中退編、状況編、さすらい編と続き連載終了したかに思われましたが、2015年にしあわせ編として帰ってきました。そして、2012年には松田翔太主演で邦画化もされています。天然パーマのせいでアフロ頭になってしまった田中は、男のバカなところを詰め込んだようなキャラです。松田翔太と言えばイケメンの正統派俳優ですが、多彩な役をこなせることに定評もあります。田中とは真逆のイメージですが、アフロをかぶった松田翔太は意外にも田中に似ていました。そして、おバカなキャラもしっかりと演じてくれています。漫画の実写化は大抵コケますが、アフロ田中に関して言えば舞台は現実で、またギャグ漫画でもあることから全く違和感なしで楽しめる作品の一つでしょう。漫画ではストーリーにこれと言った繋がりはなく、田中とその友人や仕事仲間が女の話や喧嘩などの世間話で進んでいきます。映画の方は漫画とは異なりストーリーに構成ができていますが、基本的には漫画の田中も映画の田中も違いはありません。ちなみに、ヒロイン役で出ている佐々木希演じる加藤亜矢は映画オリジナルとなっています。男からみた女の話が中心なので、男性は共感できる面もあるのではないでしょうか。もちろん女性も男の思考を知るにはもってこいの作品です。笑える映画が見たいというのなら、見て損はないでしょう。
筋金入りの俳優一家といえば
筋金入りの俳優一家と聞いて思い浮かぶのが松田家ではないでしょうか。父は松田優作、母は松田美由紀、そして、その2人の息子も俳優です。兄は松田龍平、弟は... 詳細はここから ⇒